今回は、レオパの人気モルフ「スーパーマックスノー」の特徴・値段・飼育方法について紹介します。
値段
スーパーマックスノーの値段は1万5千円から3万円が目安です。
爬虫類専門店に比べるとペットショップでの販売価格は高い傾向にあります。またクオリティはもちろん、流通量によって相場は変動します。
特徴
白地に黒い斑点が散らばったオレオアイスクリーム柄と、真っ黒な瞳が人気の秘訣です。
お部屋のキャッチライト(瞳に映り込む光)が入るだけで、艶っぽいうるうるした瞳になり可愛いです。
レオパは成長していくにつれ可愛い顔、格好いい顔、と個性がでてきます。
斑点模様の数や細かさがクオリティとして判断されることもありますが、生体としての優劣はないので、飼い主さん好みの個体を見つけましょう。
モルフ
スーパーマックスノーは、マックスノーのスーパー体です。
両親がマックスノー、もしくはマックスノーとスーパーマックスノーの組み合わせから産まれます。
白地に黒目は、スーパーマックスノーというモルフの特徴であり、黄色の色素が消失しているからといってアルビノの遺伝子は入っていません。
また真っ黒の瞳になるエクリプスの遺伝子が入っているわけでもありません。
そのため健康であれば、アルビノのように極端に視力が弱いことありません。ピンセットでの給餌への反応も良く、起き餌を自力で追いかけて食べることもできます。
但し、スーパーマックスノー由来の弱視が存在したり、鼻の穴が他のモルフより小さいため炎症を起こす事があります。またスーパーマックスノーの雄は生殖能力に問題を抱えているケースがあります。
お迎えされる方は必ずこれらの問題を頭に入れておきましょう。