まるでドラゴンを彷彿とさせるような蛇のような生き物。CGと思いきや「ブッシュバイパー」と呼ばれる実在する蛇です。
ハブやマムシなどと同じクサリヘビ科で猛毒を持っています。特定動物に指定されているため、飼育できません。
特徴である全身がトゲ状の鱗に覆われた黒いバイパーです。生息地によって様々なブッシュバイパーが存在し、それぞれ柄や色、顔つきまで違います。
主な生息地は中央アフリカ・西アフリカです。またウガンダ・タンザニアなど様々な地域で見られるブッシュバイパーもいます。新たに発見された種は、非公開の地で繁殖されることもあるみたいです。
二匹のコントラストが堪らない一枚。撮影者によるとオスメスのペアだとか。日本では見ることのできない光景ですね。
毛むくじゃらなトゲが特徴のヘアリーブッシュバイパー。英名では「Atheris hispida」と呼ばれます。通常のブッシュバイパーでも特徴的な鱗を持っていますが、こちらは更に尖った鱗が魅力的です。